乗船者の声
功刀千恵子様・そらちゃん
(甲府市)
二人の息子が一人立ちして県外に出て、夫婦二人のタイミングで「そら」を家族に迎えました。子育てが終わった自分へのご褒美で、今の自分を残したいと思い「そら」と一緒に乗船を決めました。だいぶ先ですが県外に住む息子たちの家族が見てくれるとうれしいなと思っています。
高田良重・理様高田ドルビーちゃん、高田ピッピちゃん、高田ココちゃん
(埼玉県)
たまたま出会った日本画に感銘を受け、その作品から発せられる波動に魅せられその2日後には忘れることが出来ず、笹本さんの作品を購入。一日の終わりに眺めては対話を楽しんでいます。その後、日本画を描いていく中で「絵を描くという事はどこか祈りに近いのではないか」という気持ちが出てきました。
その後、笹本さんのトークショーでのお話がスーッと心の奥に響き、その瞬間迷いは消えて乗船しようと心に決めました。私の感じた気持ちは絵を描くことを通して感じるちっぽけなものでしかないかもしれませんが、今回のような形でご一緒出来ることを光栄に思います。
渋川秀人・衣世様
(東京都)
結婚する前は、入学、卒業、就職など人生の節目がありましたが、結婚後はまだ年数が経っていないこともあり節目を迎えていません。
今回の「船の樹プロジェクト」に乗船させていただくことが一つ目の節目のようになり、後々節目を迎えた時に、一つ目の節目に会いに行けたらという思いもあり乗船をお願いしようと思いました。
澤口照動様(ご住職)
澤口京子様、澤口昇七様、澤口笑美子様、澤口剣二様、小幡亮様
(北海道)
壁画のためであっても、一人一人の寄進者の顔を描き入れて後世に残そうなんで本当に今までこのような事業はどこにもなかった筈だと思います。
諸行無常、諸法無我は仏教の基本協議ですがその無常の風が強ければ強い程、私たちは何かしらの形が残ることをやはり願うものです。「こうあって欲しい」というその思いがこうして思いがけない形で残ることはやはり消すことのできない大きな喜びであり慰めにもなります。